diva recruit

STAFF VOICE先輩スタッフからのメッセージ

-STAFF VOICE-スタッフの声

Tokuyama( 徳山 )

Part-time Stylist
Tokuyama(徳山)
出身地
兵庫県
出身校
神戸ベルエベル
得意なスタイル
フェミニン系

ママになってからのチャレンジ

子育ても落ち着いて何か仕事を始めようと何気なく見ていた求人雑誌。特にこれと言って業種や職種を決めず、ただ眺めていたところに飛び込んできた訪問美容の求人募集の記事。毎週日曜日が休みだし元々持っていた美容師資格を使えるなら、とその時美容師復帰の想いがよぎった。ただ、「訪問美容」という言葉自体が聞き慣れず、そこで一瞬躊躇した。しかし、応募欄に書いてある最後の一文が私の気持ちを後押ししてくれた。
「相談だけでもお気軽に。」
それだけで?と思われるかもしれないが、当時の私にとってはその言葉が大きかった。「何事も行動しなければ始まらない。」という思いから、とりあえず相談だけしてみようと思い、思い切って電話。コール中はなんともいえないドキドキ感。出てくれたのは、柔らかい口調で答えてくれる女性だった。あとから知ったのだが、ちょうど午前中の施術も終わってお昼休憩中の時間に電話ということで本当にタイミングが良かった。

私が気になったことは2つ。
1つはカットの時間はどのくらいで行えばいいのか。技術に不安があった私は、今までの経験や現状のレベルをありのままその女性に伝えた。すると彼女は私の不安を取り除いてくれるかのように、一つ一つ丁寧に答えてくれ、私でも出来るという道のりを示してくれた。
もう1つは家庭のことだ。
子供を保育園に通わせながら働くとなると、どうしても拘束時間に限界がある。朝のお見送りから夜のお迎えまでの時間をうまくコントロールできるのかと心配だった。しかし、divaではスタッフ全員がそういった事情を理解してくれていて、「仕事中心」のシフトではなく「家庭中心」のシフトを組んでくれるということだった。
気付けば20分程の時間が経っていた。相談で電話したのに「ほぼ面接!?(笑)」と思いながら、電話が終わるころにはここで働きたいという決意が固まったことを実感した。

迎えた初日。久しぶりの美容師の仕事ということで緊張で溢れていた。1日目は訪問美容という仕事の流れを覚えるために、先輩スタッフに同行することから始まった。初めて見る訪問美容の現場はとても新鮮だった。様々な場所に訪問して施設の利用者の方々をキレイにしていく様子は、普段の美容室では見ることのできない光景だった。
2日目からはアシスタントして自分の出来ることからスタート。カット前の準備からカット後のお掃除。ちなみに“来た時よりも美しく“というのはdivaでは基本中の基本。その他、シャンプーやカラー塗布などの施術業務を行い、徐々に慣れていきます。もちろん施術後には先輩スタッフに技術チェックをして頂きます。業務終了後に時間に余裕のある時には事務所でカットや顔そりのレッスンを行います。そうして、月日が流れ約3ヶ月。遂にスタイリストとしてカットデビューの日が来ました。
あの時の1本の電話から始まり、今では早いもので2年が経ち、今では「divaのおかあさん」という称号も頂くようになりました。 相変わらずの働きやすさは今でも変わることがありません。事務所までの帰り道に自宅まで送迎してくれることもしばしばあり本当に助かっています。同じような境遇で悩んでいるママさん美容師の方、経験している私がいるので大丈夫!
まずは気軽に相談からはじめてはいかが?