STAFF VOICE先輩スタッフからのメッセージ
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- Nomura(野村)
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理容室店長から訪問美容師へ ~夢の~
僕が理容師を目指したきっかけは、当時のカリスマ美容師ブームです。
メディアでは美容師という職業が大変かっこよく取り上げられており、それに触発された高校2年生の僕は「美容師になりたい!」との思いを抱いたのです。当時丸坊主だった野球部員の僕の突然の申し出に、担任の教師は大変驚かれましたが、親身に相談にのって下さり、彼の「美容師よりも理容師の方が将来的にいいのではないか?」という提案を受けて僕は“理容師”を目指すこととなりました。
僕が通った高津理容美容専門学校には平日のお昼は専門学校に通い、平日の夕方と土日はサロンで働かせて頂くという「委託制度」が有り、学費を自分で稼ぐことが出来、アシスタントの仕事も学べるということで、その制度で2年間学生時代を過ごしました。
卒業後、晴れて国家資格に合格し憧れの理容師となった僕は、divaに入社するまでの13年間、学生時代から働いていてサロンのお世話になりました。
そして2015年春、divaに履歴書を送りました。僕の夢は理容室の独立開業であり、前のサロンの定休日である月曜日にアルバイトをして独立のための資金を稼ごうと思ったからです。
アルバイトとして無事迎え入れて頂き、初めてdivaでお仕事をさせて頂いた時のことです。僕は大変な衝撃を受けました。divaスタッフの技術・接客は驚くほどにハイレベルだったのです。
機会をうかがって僕は、スタッフの一人に「どうして訪問理美容の世界に入られたのですか?」とたずねてみました。するとその方は、「健康でご自分の足でサロンに行ける方なら好きなサロンを選び、希望通りのサービスを受けることが出来る。もしそのサロンが嫌になればサロンを変えることもできる。でも、身体の不自由なお客様は自分でサロンを選ぶことができない。そう気づいた時に、私が行って最高のサービスを提供したいと思った。」とおっしゃられました。
もし仮に自分の両親が施設に入った時、心無いサービスを受けることになってしまったら…。divaスタッフの言葉を受けて色々と考えさせられた僕は、訪問理美容の世界で理容師として働くことを決意したのです。
divaに入社し間もない僕ですが、一人一人のお客様にしっかりと向き合い、お仕事をさせて頂いております。縁があって担当させて頂く一人でも多くのお客様に、次回もまた「diva」にお願いしたい。「divaの野村」に担当して欲しいと思って頂けるようなお仕事を目指しています。自分の仕事でお客様・入居者様だけではなく、施設様・職員様・ご家族様・ みなさまが笑顔で元気になれるよう日々努めています。
僕たちの仕事は入居者様へのサービスのほんの一部かもしれません。
しかし、これから施設に入られるご高齢者の方々に「入居して良かった!」と思って頂けるようなより良い施設づくりを目指す職員の方々のお手伝いを、最高の訪問理美容のサービスを提供することでサポート出来れば、と考えております。